基本の必須HTMLタグ一覧

一般的なHTMLタグの一覧とそれらの解説を示します。

各タグには、使用方法と共に、必要に応じて実際のソースコードと画像も見ていきましょう!

html タグ

まずは基本のHTMLタグ!!わざわざ記述することも少ないかもしれませんが・・・・

<html>タグは、HTMLドキュメントのルート要素であり、Webページの全体のコンテンツを囲むために使用されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <h1>見出し</h1>
    <p>本文</p>
  </body>
</html>

head タグ

<head>タグは、HTMLドキュメントのメタデータを含むために使用されます。このタグは、ページのタイトル、スタイルシート、スクリプト、キーワードなどを定義するために使用されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
    <meta charset="utf-8">
    <link rel="stylesheet" href="style.css">
  </head>
  <body>
    <h1>見出し</h1>
    <p>本文</p>
  </body>
</html>

title タグ

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <h1>見出し</h1>
    <p>本文</p>
  </body>
</html>

body タグ

<body>タグは、HTMLドキュメントの本文を含むために使用されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <h1>見出し</h1>
    <p>本文</p>
  </body>
</html>

h1 – h6 タグ

<h1>から<h6>タグは、見出しを定義するために使用されます。<h1>が最も大きな見出しであり、<h6>が最も小さな見出しです。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <h1>見出し1</h1>
    <h2>見出し2</h2>
    <h3>見出し3</h3>
    <h4>見出し4</h4>
    <h5>見出し5</h5>
    <h6>見出し6</h6>
  </body>
</html>

p タグ

<p>タグは、段落を定義するために使用されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <p>これは段落の例です。</p>
    <p>これはもう1つの段落です。</p>
  </body>
</html>

a タグ

<a>タグは、リンクを定義するために使用されます。href属性を使用して、リンク先のURLを指定します。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <a href="https://example.com">リンクの例</a>
  </body>
</html>

img タグ

<img>タグは、画像を表示するために使用されます。src属性を使用して、画像のファイルパスまたはURLを指定します。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <img src="image.jpg" alt="画像の説明">
  </body>
</html>

ul タグ

<ul>タグは、順序のないリストを定義するために使用されます。<li>タグを使用して、リストの各項目を定義します。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <ul>
      <li>項目1</li>
      <li>項目2</li>
      <li>項目3</li>
    </ul>
  </body>
</html>

ol タグ

<ol>タグは、順序付きリストを定義するために使用されます。<li>タグを使用して、リストの各項目を定義します。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <ol>
      <li>項目1</li>
      <li>項目2</li>
      <li>項目3</li>
    </ol>
  </body>
</html>

table タグ

<table>タグは、テーブルを定義するために使用されます。<tr>タグを使用して、テーブルの行を定義し、<td>タグを使用して、各セルを定義します。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <table>
      <tr>
        <td>セル1-1</td>
        <td>セル1-2</td>
      </tr>
      <tr>
        <td>セル2-1</td>
        <td>セル2-2</td>
      </tr>
    </table>
  </body>
</html>

ここでは、2つの行と2つの列を持つ非常に単純なテーブルが作成されます。テーブルの各行は、<tr>タグで定義され、各セルは、<td>タグで定義されます。このテーブルには、4つのセルがあります。最初のセルは、”セル1-1″というテキストを含み、次のセルは、”セル1-2″というテキストを含みます。同様に、2番目の行の最初のセルには、”セル2-1″というテキストが含まれ、次のセルには”セル2-2″というテキストが含まれます。

テーブルには他にも多くの属性がありますが、これらは初心者には少し複雑かもしれません。

テーブルを詳しく学びたい場合は、W3SchoolsのHTML Tablesを参照してください。

これら基本のhtmlタグを使ってみよう

これらの基本的なHTMLタグを使用して、単純なWebページを作成することができます。以下は、非常にシンプルなWebページの例です。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>私のWebページ</title>
  </head>
  <body>
    <h1>私のWebページ</h1>
    <p>私の名前はJohn Doeです。</p>
    <h2>趣味</h2>
    <ul>
      <li>読書</li>
      <li>旅行</li>
      <li>スポーツ観戦</li>
    </ul>
    <h2>好きな食べ物</h2>
    <ol>
      <li>ピザ</li>
      <li>寿司</li>
      <li>ステーキ</li>
    </ol>
    <h2>写真</h2>
    <img src="my_photo.jpg" alt="私の写真">
  </body>
</html>

このページでは、<h1>タグを使用してページのタイトルを表示し、<p>タグを使用して自己紹介を表示します。また、<h2>タグを使用して、趣味と好きな食べ物を示す見出しを表示し、<ul>タグと<ol>タグを使用して、それぞれのリストを表示します。最後に、<img>タグを使用して、ページに自分の写真を表示します。

この例は非常にシンプルなものですが、これらのタグを使うことで、さまざまな種類のコンテンツを表示することができます。より複雑なWebページを作成するには、CSSとJavaScriptといった別のテクノロジーを組み合わせることができます。